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全3部構成で、第一部の「鈴鹿燃ゆ！」では、フェラーリF187（1987年）、ロータス100Tホンダ（1988年）、ベネトンB189フォード（1989年）、フェラーリ641＆641/2（1990年）、ティレル020ホンダ（1991年）、ウイリアムズFW14Bルノー（1992年）、ジョーダン193ハート（1993年）、フェラーリ412T1＆412T1B（1994年）、ベネトンB195ルノー（1995年）、ウイリアムズFW18ルノー（1996年）を紹介。
はい、ヒルのチャンピオンマシンが載っているだけで満足です（笑）。
第二部は「ビルヌーブの愛車たち」で、フェラーリ312T3、フェラーリ312T4、フェラーリ126C2の父マシンと、ウイリアムズFW19ルノー（1997年）、BAR01スーパーテック（1999年）BARホンダ005（2003年）が掲載。
第三部は「著名デザイナーの佳作」と題し、ジョン・バーナードのマクラーレンMP4フォード（1981年）、ゴードン・マーレイのブラバムBT52/52B BMW（1983年）、ロリー・バーンのベネトンB186BMW（1986年）、グスタフ・ブルナーのザクスピードZK891ヤマハ（1989年）、クリス・マーフィーのローラLC90ランボルギーニ（1990年）、レオ・レスのザウバーC12イルモア（1993年）、ハーベイ・ポストレスウエイトとジャン＝クロード・ミジョーのティレル022ヤマハ（1994年）、フランク・ダーニーのアロウズA18ヤマハ（1997年）、エイドリアン・ニューウェイのマクラーレンMP4／14メルセデス（1999年）、パトリック・ヘッド、ギャビン・フィッシャー、ジェフ・ウィリスのウイリアムズFW22BMW（2000年）を収録。
「著名デザイナー」かどうか微妙な人もいるけれど（笑）、日本人ドライバーとゆかりの深いマシンも多いので、それはそれである程度納得できるチョイスかなあ、と。
で、次のVo.3があるとしたら、いったいどういう構成になるのだろう？？

三栄書房刊。