『グレートメカニックDX』14


特集は「ガンダム宇宙世紀基礎講座 Ζ計画」と題した、ZからUCまでの技術開発史。
相変わらずの切り口、相変わらずの内容で、思い切り飛ばし読み(笑)。
僕的に今回の目玉は小特集の「イデオン30th」。
富野由悠季総監督のインタビューや、ストーリーやメカの解説、ファンの対談などそれなりに充実はしていましたが、でもやっぱり物足りない。
本来なら巻頭でもいいネタだと思うのですが、売り上げを考えたらちと(かなり?)厳しいか。
それでも、せめて重機動メカのデザイン的な特質や演出面における湖川友謙の功績くらいは、きちんと検証して欲しかったところ。
今のロボットアニメに「喝!」を入れるためにもね。

双葉社刊。