1/100 SILPHEED(メガCD版)


1993年のメガCD用「SILPHEED」に登場する主人公機がキット化。
って、あまりにも「ニッチ」過ぎないでしょうか(笑)。
新興メーカーであるピーエムオフィスエー製のキットははじめて手にしたけど、これまでも各模型メーカーの下請をやっていたらしく、繊細なモールドとかっちりとした成型、ランナーにおけるパーツの配置等も非常に手慣れた感じで、もともと高い技術力を持つ会社なんだろうな、と推測。
うん、複雑なフォルムをうまく立体に置き換えていると思います。
小さな模型、しかもパーツ数だってそれほど多くはないのに定価が5000円を越えるという点も、もともとそんなに数が出る商品じゃないだろうし、要はインジェクション製のガレージキットとして考えられるので、僕としては許容範囲ですね。
某社の「ビックバイパー」と比較するのはちょっと申し訳ないけど、まあキットの位置づけとしては同じようなものでしょう。
ただ、そのビックバイパーのような極悪のバリエーション展開だけは勘弁願いたいところ。