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ハッキネンとハーバートのコンビが懐かしく思い出される90年代初頭のロータス。
今年、ロータスという名前はF1に復活したけど、あの体たらく（と不細工なマシン）ではその栄光ある名前を汚しちゃうだけだろう、とちょっと苦々しくも思ったりして。
この107Bは1993年のマシンで、マクラーレンに移籍したハッキネンの代わりに加入したのはあのザナルディ！
チームの成績はイマイチだったけど、カラーリングも前年の107ほどは厄介じゃないし、デザインもシンプルで美しい。
そして何よりも1000円ちょっとで買えることが、今の新作キットの相場を考えると異常に安く感じられて、つい手が伸びてしまった次第。
金型にややくたびれが出ているのか、タミヤの割にはパーツにバリや小さな傷が目立つけど、何はともあれ、良き時代のF1、良き時代のF1プラモという40代おやじの懐古趣味を満足させてくれる１点です。