『オートモデリング』vol.22


特集は「80年代F1マシン」。
80年のウイリアムズFW07B(ジョーンズ)、81年のブラバムBT49C(ピケ)、82年のウイリアムズFW08(ロズベルグ)、83年のブラバムBT52B(ピケ)、84年のマクラーレンMP4/2(ラウダ)、87年のウイリアムズFW11B(ピケ)、88年のマクラーレンMP4/4(セナ)、89年のマクラーレンMP4/5(プロスト)という8台のチャンピオンマシンに加え、セナが初優勝したロータス97Tや鈴鹿初優勝のフェラーリF187、時代を築いたフォードDFVエンジンが最後に優勝したティレル011なども掲載された充実の内容。
定番の1/20スケールに加え1/12や1/43、インジェクションキットの他、レジンキットやメタルキットも含め、掲載マシンの総数はなんと57台!
実際のグランプリシーンでは日本勢の撤退が相次いでいるものの、モデルシーンは今がブームの真っ盛り。
せっかく70年代、80年代と続いたのだから、再びの氷河期が来る前に何とか90年代、00年代まで突っ走って欲しい。

モデルアート刊。