フレームアームズ「スティレット」


同梱される内部フレームはやはり組み立て済みでした。
外装パーツも他のコトブキヤ製キットと比べると極力一体化され、箱を開けた途端に尻込みしてしまうような印象は皆無。
版権料が不要なためか値段も比較的低く抑えられており、様々な点でとても「買いやすい」キットとなっています。
その辺りがこのシリーズの重要な開発コンセプトなのでしょう、コレクション性も強く打ち出せますしね。
で、第一弾のモチーフは「飛行機」と「戦車」。
シャープなラインに翼を背負う機体と、大砲やキャタピラを持つ機体・・・、それぞれ分かりやすい記号を用いて2体のロボットの差別化が見事に図られており、コトブキヤもホントに戦略が上手くなったなあ、なんて思ってしまいます。
この「スティレット」の元ネタは航空自衛隊F-2戦闘機。
デザインはフレームと同様に柳瀬敬之
「S41-B 2連式ミサイルランチャー」と「M547 A5 60mmガトリングガン」が武装として同梱されています。