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1998年に公開された「劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-」に登場する機体。
昨年コトブキヤが「ブラックサレナ」を発売したので、いずれ内部ユニットのエステバリスを単品発売するだろうとは思っていましたが、流用部分はフレームと外装の一部のみ、他はすべて新規パーツだったのでちょっとビックリ。
まさか、ここまでしっかりとしたバリエーション展開をやってくれるとは！
全高10cmちょっとの小さな立体なので頭部以外の関節はすべてプラの組み合わせなのがちょっとツライけれど、その分プロポーションの再限度は完璧、色分けも大きさの割にはすごく頑張っていると思います。
ナデシコのTV放映時にはバンダイが数点のキット化を行ったものの、ガンプラに比べると明らかに手を抜いた感があり、決して満足のいくものではありませんでしたからねえ。
武装は「大型レールカノン」と「ラピッドライフル」。
コックピットブロックはもちろん分離可能になっているので、今後のバリエーションモデルとの組み替え遊びも楽しそう。
個人的には手にした時の感覚がもっとも心地よい箱の大きさと重みだったので、それが何よりもうれしかったりして。