1/72「VF-25Sオズマ機」


こんなデザインが受けること自体が信じられない時代遅れの人間なので、「待ちに待った!」とか言われても全然ピンと来ません・・・。
しょせんは感性の違いだから頭ごなしに否定するつもりなどありませんし、河森さんらしい曲面を多用したボリューム感あるスタイルだとは思うものの、個人的にはフォルムとしてのまとまりに欠ける醜悪なメカだと思ってます。
最近はこういうデザインのメカばかりになってきちゃったなあ・・・。
プラモデルとしてはバンダイの技術力の集大成という感じで、アーマードパックを装備したまま3つの形態に変形できるなど、確かにびっくりとさせられます。
さすがにアーマードパックの脱着までは難しかったようですがね。
さらには支えなしで立たせることが難しいからか、これまで別売だったアクションベースが珍しくも同梱、付属品は「ガンポッド」、「ナイフ」、「シールド」と「反応弾」が4つと必要にして充分の内容となっています。
現状のパッケージに不満はありませんが、ちょっと気になるのはアーマードパーツの単品販売があるのかないのかということ。
これまで、やるもやらないも正式なアナウンスを一切しないまま、このセット品の販売をはじめた以上、ファンの気持ちを逆なでするようなことだけは慎んで欲しいな、と。