ラインアークホワイトグリント


ゲーム「アーマード・コア フォー・アンサー」のオープニングムービーでの活躍が印象深い「ラインアーク ホワイト・グリント」が、プラキットとしてリリース。
デザインはもちろん河森正治
それほど優れたデザインには見えませんが、シャープ(かつグラマラス)なヒーロー体型や各部のゴチャゴチャ感、背面ブースター展開時の迫力など、「分かりやすい格好良さ」を備えていることは確かでしょう。
プラモデルとしてもギミックがしっかりと詰め込まれており、アサルトアーマーやミサイルハッチの展開、さらにはオーバード・ブースト形態への変形が、差し替えではあるものの可能となっています。
親切なコトブキヤキットらしく、フライングベースも同梱。
武装は手持ちの「051ANNR」(同じランナー枠なので「04MARVE」も付いてくるものの、なぜか説明書に組み立て方法の記載はなし)と「061ANNR」、背部の「SALINES05」。
定価で7000円するキットですが、完成しても大きさ的には1/100スケールのガンプラ程度。
もともと単色に近いカラーリングだからあまりパーツを分割する必要もないのになぜか値段が高いなあ・・・、と思って箱を開けるとどこの部分かも判別できないほど粉々になったパーツの山が(笑)。
確かに複雑なディテールを持つロボットではあるけれど、こうなってくるとコトブキヤアイデンティティというか、「意地」だけがそうさせているようにも思えてきますね。