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コトブキヤ「ラインバレル」シリーズの2作目。
ライン・ヴァイスリッターと比較すると内容的にはかなり見劣りがするものの、単体で見ればなかなかに味わい深いキットです。
まあ元のデザインが地味ですからねえ（笑）。
キットは量産アルマとのコンパチ仕様（換装させるのはかなり面倒そう）で、今回はマスク部に加え、イダテンの腰アーマーの色分け部分が塗装済み。
手首パーツだけでランナーを丸々一枚使っているのも面白いですね（左右4種の計8つ）。
立体物としてはシンプルながらよく見ると複雑な面構成を持っており、可動範囲もすこぶる高い（組み立てが必要なアクションフィギュアというコンセプトで開発されたとか）。
挟み込み式の部分が多いので、その分丁寧に仕上げるには時間がかかりそうですが、むしろパチ組みでガシガシと動かして遊ぶのがこのキットの本領と言えるかも知れません。
とまれ、玄人受けはするにしても派手さが皆無なので、セールス的にはちょっと厳しいような気も・・・、まあ余計なお世話だけど。