1/72モルガ&モルガ


モルガとキャノリーユニット装着型の2体セット。
まさか「いもむし」までもがキット化されるとは・・・、コトブキヤの企画力の柔軟さにただ脱帽です。
いもむしということで生理的に受け付けない人もいるかも知れませんが、ボディがウニウニと動くのはなんと気持ちよいことか。
頭部がガバッと開いてコクピットも完全再現、側面の大型ホイールクローは発砲時のアウトトリガーとしても使用されるギミックが追加するなど、面白い試みも随所に。
キャノリーユニットは成型色に加え、胴体部の「AZ120mmグラインドキャノン」と頭部の「20mmガトリング砲」がモルガとの相違点となっています。
そして、初回出荷分にはHMMシリーズのボックスアートを掲載したビジュアルブックも付属。
担当者のオナニー的要素もやや感じられる小冊子ですが(笑)、紙質がとても良くて、「おまけ」と呼ぶにはもったないほどの豪華な作りです。
小型メカの2体セット、なおかつ高額という商品のハンデを少しでも解消しようとする、こうした企業努力はぜひ他社にも見習ってほしいところですね。
個人的には、こういうマイナーメカを立体化してくれただけで充分満足ではあるのですが。