リボルテック「アスカ」


海洋堂製アクションフィギュア。
このシリーズはキャラクターの個性をできるだけ打ち消し、最大公約数的なイメージを提示するという方向性で開発されているのでしょう。
一部のマニアにとっては不満かも知れませんが、リボルテックという商品のコンセプトを考えれば至極当然だと思います。
そもそも個性を強く主張させるつもりであれば、素体を統一するなどという発想も生まれてこないでしょうし。
ということで、僕はこのアスカを全面的に肯定したい。
多様な欲望を投影し、様々な物語を引き出していくためには最も有効な造型であるように思うのです。
で、一部のコアなオタクを納得させるために「女の子のぬいぐるみ」が付いているという訳(ホントか?)。