1/48Xウイング


これまで1/72スケールで展開されてきたファインモールドの「スター・ウォーズ」シリーズですが、すでにキット化されていたX-ウイングが1/48スケールでの再登場となりました。
スナップフィットと色分けシール(もちろんデカールも付属)が導入され、パーツ数も200点程度と比較的抑えられており、まるでガンプラのように簡単にパチ組みできるプラモデルとなっています。
メーカーは「日本国内のみの販売」とアナウンスしているけれど、どう考えてもこの仕様はアメリカ市場を意識しているような気がするんだけどなあ(パッケージには英語の注意書きも大きく記されています)。
もちろんスケールアップした分、モールドはより緻密になっているし、完成時の迫力も倍増、さらには同スケールのR2D2フィギュアが同梱されるなどのサービス面もぬかりはないんだけれど、なんだかパーツの一つ一つがシャープさに欠けるというか、全体の雰囲気としては玩具然とした印象を受けてしまうんですよね。
ファインモールドらしからぬプロダクトと言ったら、言い過ぎでしょうか。