エンゲージSR1


ファイブスター物語」から久々のインジェクションキットが登場!
ウェーブとしても完全新規によるモーターヘッドの開発は6年ぶりになるらしい。
今回もいつものように佐藤直樹氏が原型を手がけていますが、これまでのキットはお世辞にも組みやすいとは言えなかったので、本作が少しでも進化していることを祈るばかりです(笑)。
細身のプロポーションを再現するため、このご時勢に接着が必要という潔さは大いに評価したいところ。
もしかしたら今のバンダイの技術力があればスナップフィットで開発できるかも知れないけど、まあその辺は元ガレージキットメーカーだから大目に見てあげないとかわいそうだもんね。
僕自身、原作に対するこだわりはほとんどないので、立体の再現性について文句は何一つないし、むしろ飽き飽きするほどキットが発売されたミラージュ系のスタイルとは大きく異なるので、製作意欲をグッとかきたてられます。
初回生産分には特典として、劇中ではじめて登場した時の肩パーツ、両腕のソードストッパー、ソードと、本編で活躍した際の背面パーツ、さらにはオリジナル設定となるスタビライザーなどが付属するので、思わず2個買いしてしまいました。
漫画を読んでいる訳でもないから、そんな差異なんて全然分からないのにね(笑)。
パーツがアンダーゲートになっているところをみると、いずれメッキ版かクリア版が出そうですな。