フェラーリ126C2


フジミがついにF1模型に参戦!
1982年のフェラーリ126C2が第一弾というのはちょっと意外ですが、いきなり最新マシンを手がけても形状の再現が難しいと思うので、ジル・ビルヌーヴ人気にあやかるこの車種選択はむしろ正しいと言えるかも知れません。
大御所タミヤもキット化してませんしね。
それもまずはジルとピローニとの確執が露わになったサンマリノGP仕様というのが面白い。
ボディはノーズが太いという意見もチラホラ見受けられますが、そこまで思い入れのあるマシンではないから個人的には全く気になりません。
それよりも何よりもエンジンまわりの表現が見事で、リアカウルからちらっと見えるターボエンジンがめちゃくちゃ格好いいっ!!
これだけで大満足です。
来月には早くもバリエーションモデルとして「ロングビーチ仕様」が発売され、いずれはエッチング付やあのベルギー仕様も出るんでしょうが、F1をキット化してくれるだけでありがたいから、今回ばかりは極悪バリエにもとことんついていくつもり(笑)。