2006-03-13 ■ 音楽 「Eclectic」以来、4年ぶりの新作。 まるでコーネリアスの「point」に対抗したかのようなインストゥルメンタル集。 紙ジャケット、ライナーノーツなしという構成まで「point」と全く同じ。 凝ったギミックと音作りで耳に心地よいのは「point」の方だけど、コンセプチュアルな感性ではこちらが上ですかね。 頭で考える音楽というところがいかにもオザケンらしい。 さっと聞き流しても、最先端のジャズテイストが味わえるし、聞き込めば聞き込むほど、新しい思考が開けてくる面白い音楽です。