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「機動戦士ガンダム ASSAULT KINGDOM」はスルーしましたが、EX枠で発売されたこの大型MS「クシャトリヤ」だけは購入。
こいつでこの食玩シリーズの出来映えを確認してやろうという狙いです（笑）。
開封しての第一印象は「意外と小さいな」。
ABSメインで一部PVC併用の素材ながら試作よりもかなり造形はダルくなっており、塗装にもはみ出しが多く、さらには一部エングレービングの塗り分けが省略されるなど、ひとつの立体物として見た場合にかなりガッカリの出来でした。
フレームも肉抜き穴ばかりが目立ってゲンナリされちゃいます。
ただしその可動はかなりのもの。
バインダーもグリグリと動くし（格納状態をとらせるためのアームパーツまで別途付属）、様々なアクションポーズがバッチリと決まります。
さらにファンネル8基とその射出や攻撃状態を再現できるエフェクトパーツの組み合わせで、ディスプレイの幅もぐんと広がります。
いろいろと遊んでみて、素直にこれはカッコいいと思いました。
浮遊状態でディスプレイできるスタンドが同梱されているのもうれしいポイントです。
「飾る」ことより「遊ぶ」ことを重視したフィギュアと考えれば、むしろ1680円という価格も充分納得できます。
まあ、造形そのものを楽しむのならHGキットがある訳ですしね。
とは言いつつ、ASSAULT KINGDOMの他のアイテムまで揃えようという気にはなりませんでした。
ここに書いたことは、あくまでEX枠ならではバリューに思えたので・・・。