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1977年第12戦のオーストリアGPは、ロニー・ピータンソンがティレルP34で5位入賞。
目立った活躍をした訳でもないのに、なぜかこのレース仕様の模型まで発売されちゃいました。
なぜなら「雨のレース」だったから。
既存キットにレインタイヤを封入するだけで「新製品」になるんだから、バリエ大好きフジミが見逃すはずもありません（笑）。
しかもこのレインタイヤは別途「ディテールアップシリーズ」で単品発売されてるものですから、開発費なんて実質ゼロ。
あ、ごめんなさい、シートベルト金具とブレーキディスクのエッチングパーツも追加されているんでしたね（笑）。
と言いつつ、従来品より定価がなぜか1000円も安くなっており、「？？」。
さらに相方のデパイユの方は決勝13位と後方に沈んだためか今回はキット化されず・・・、いつもはリタイヤした仕様でも平気で出すくせに（笑）。
フジミというメーカーは全くもって何から何まで理解不能です。