1/144 HGUC「RX-139 ハンブラビ」


永野護らしいひねたデザインのMS。
元ネタは間違いなく「KKK」でしょうね(笑)。
その異形ぶりに加え、ヤザンの愛機で劇中じゃ鬼畜の活躍を見せていたMSなので、今回のHGUC化は素直に大喜びでした。
さすがに最新キットなので、プロポーションは劇中のイメージどおり。
もともと簡易な変形機構なので、キットでも完全変形が可能になっています。
パーツは以外と少なくてビックリしましたけどね・・・、またちょっとプラモの値段が高くなってきているのかなあ。
色分けもほぼ完璧ですが、モノアイがシールだった点はちょっと残念。
両肩の上部も含め計4つのモノアイを持つ珍しいMSだし、数が多い分だけ目立つので、ここは市販のクリアパーツに置き換えるのが妥当でしょうね。
あとは手首がボールジョイントではないこと、そして脚部の分割線が若干気になるくらいで、キットとしてはほぼ満点をあげられる出来じゃないかと思います。
固定武装となる背面のビームライフルと腰部のテールランスに加え、携帯用の武装としてフェダーインライフルと海ヘビが付属。
本当は3機欲しかったけれど、ここはグッと我慢し、まずはヤザン機を丁寧に作ってみようかと。