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リゼルのバリエーションキット。
本体はHGUC「リゼル隊長機」と基本的に変わらず、白＋オレンジに成型色が変更され、新規にデイフェンダーユニットと左手用メガビームランチャーが付属してます。
パッと見た限りではリゼルに見えないところが面白いですね。
バックパックのみならず、腰部のサイドバインダーがゴツくなり、さらにセンサー類のクリアパーツが黄色になって、差し色としての役目を果たさなくなった点も印象の変化に大きく影響してるんでしょうね。
目玉のディフェンダーユニットはボリュームあるし、ウイング部は可動するし、メガビームランチャーの接続アームも5箇所で可動するなど、かなり凝った作り。
WR変形用の差し替えパーツも新規になり、フォルムもスタイリングもビシッと決まりますね。
加えてビームランチャーの角度固定用パーツが付属する点もなかなかの配慮だなと思いました。
カトキらしいゴチャメカの典型で、純粋にカッコいいのは確かですが、個人的な不満は「量産機」、「やられメカ」としての魅力がないこと。
劇中ではあっさり撃墜されていたけど、キットを見る限り、とてもじゃないけど弱々しさは感じられず。
キャラクター性という観点からは決して評価できるデザインではないような気もしますね。
まあ、今の時代はかっこよければ何でもいいのでしょうが・・・。