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小林可夢偉のマシンということに加え、ザウバーのF1キットというのも珍しいので、ついつい2個も購入。
値段がこれまでのフジミ製F1キットより低く設定されていたので、いろいろと憶測を呼んでいたけど、噂どおりエンジン、ラジエターなしのキットとしてリリースされました。
個人的には、どうせ最新F1マシンのカウルの脱着は難しいのだから、内臓をオミットするという選択肢も充分に有りだと思います。
でも、外から覗けるラジエーターくらいはせめて付けて欲しかったなあ。
あと心配なのはフジミのこと、バリエーションでエンジン付を改めて出したりして・・・、ってフジミの場合、冗談にならないのが怖いところ。
デカールは初回限定（？）でカルトグラフ。
F10と同じくらいに組みやすそうだし、パーツの押し出しピンがほとんどないのも工作の手間を考えたらありがたいですね。
とにかく今回のキットも出来はかなり良さそう・・・、せっかく良いキットを開発しているんだから、真っ当な商売をすればメーカーとしての評価も随分と良くなっていくはずなんだけどなあ。
もしかしたら自転車操業的に次から次へと商品を出し続けないといけないほど金まわりが悪いのかな？
今年は静岡ホビーショーにも不参加だったし、これからフジミはどうなっていくんだろ？？
あ、ちなみにこのザウバーは2011年のマシンで、鈴鹿のヘアピンでオーバーテイクを何度も見せてくれた可夢偉のベストレースが再現できる仕様です。