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極悪イカサマキット。
ポップオフバルブがなくなり、ターボダクトに変更されていますが、前作の「フェラーリF1-87 (前期型)」とパーツは全くの同一。
もちろんデカールは新規になっているものの、それ以外にも若干は追加、差し替えのパーツがあるだろうとてっきり思っていたのに・・・。
つまりは前期型の段階から選択式で組み立てることができたという訳で、しかも今回そのことについての説明は一切なく「別商品」としてリリースするなんて、やり口としてはあまりに酷いと思うぞ！
前期型ではポップオフバルブとダクト部再現のためにかなり手間のかかる開口作業が必要だったけど、要は金型代をケチるためだったということ。
つまり後期型を前提にキット化しているのに、まずは無理やり前期型をリリースして小銭を稼ごうというあざとさも垣間見え、全くもってイヤな気持ちにさせられます。