handsom-guy2012-04-27


スペースクラフトシリーズ久々の新作は「おおすみ」と「ラムダロケット」。
かなり渋めのチョイスですが、いずれも日本宇宙開発史には欠かすことのできない機体なので、好きな人にとってはたまらない1点かと。
よくよく考えてみると、少ないパーツで簡単に組み立てられるのは、精密模型を好むマニアにとってはもの足りないかも知れないけど、プラモデルを多くの人に楽しんでもらうには最適。
もともとアオシマは、そういうスタンスのキットを開発してきたメーカーでしたしね。
手軽に作って、宇宙への想いを馳せるという、プラモデル本来の楽しみを存分に味わえるキットです。
でも現実的には、プラモデルで知的好奇心を満たしたり、科学の知識を身につける、なんて時代じゃなくなってしまったことも確か・・・、悲しいですなあ。
で、次はそろそろ「ひまわり」が来るんじゃないかと予想。