1/350「ハンドレールセットA」


プラの成型では再現不可能な精度の高い手すりを表現するためのアフターパーツ。
極小のエッチング製支柱パーツは設置箇所にあわせて形状別に8種が用意されていますが、僕の肉眼ではほぼ判別不能(笑)。
さらにそこに0.1mmの金属線をとおしてチェーンを表現するという拡大鏡下でしか作業のできない驚愕の内容となっています。
無数に並ぶ支柱パーツ(その数なんと800!)を眺めるだけでなぜか幸せな気持ちになれることも確か。
本体にもその800に及ぶ設置箇所にガイドがきちんとモールドされているので、根気さえあれば誰でも精密手すりが完成させられる、のかなあ??
とにかく、そのタミヤらしからぬ無謀さに、むしろ大和に対する並々ならぬ愛が感じられて思わずニヤリとしてしまう1点です。