1/550「ヴァル・ヴァロ」


グラブロの発展型みたいなMA。
でも宇宙用なんだよね(笑)。
腕部はパーツの増減で伸縮ギミックが再現でき、腕部クローとメガ粒子砲カバーは可動式。
ディスプレイベースとガンダムGPO1Fb、ガンダムGPO2Aの1/550モデルも付属しています。
フォルム、ギミックなどあらゆる面においてそつなくまとめられた良いキットだとは思うけど、色気のない無骨なデザインと蟹みたいなカラーリングのヴァル・ヴァロよりは、まだビグザムやビグロの方が売れたと思うんですけどねえ。
HGメカニクスがわずか3作をもって打ち切りになってしまったのも、まあある意味では当然と言えるかも知れません。
しかしながら、巨大MAを「立体化しやすい小スケール」と「手頃な価格帯」でキット化できる非常に可能性のあるシリーズだっただけに、このまま終わらせてしまうのは何とももったいない!
ここはひとつシリーズの再開を強く希望します。