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タミヤと並ぶAFVモデルの雄、ドラゴンがついに宇宙ものに参入。
「ドラゴンスペースモデルキット」というシリーズ名で、まずリリースされたのは「当然」のアポロ11号。
同時に2種がリリースされましたが、今回は月着陸船イーグルが司令船コロンビアとドッキングした状態で月面への着陸を目指して飛行する状態を再現したキットを選択。
もう1種の、1969年7月20日に月面に着陸したイーグルの勇姿は、1/48にスケールアップされたニューキットの方を楽しむことにしました。
とまれ、イーグルとコロンビアの組み合わせもまたメカ好きにはたまらない形状とディテールなのでワクワクしちゃいますね。
ドラゴンならではのシャープで繊細なモールドは健在ながら、パーツ数はそれほど多くなく、精密な表現の必要なアンテナに用いるエッチングパーツも加工済み。
一部パーツの表面が荒れているところや組み付けの精度が低いところ、さらには説明書の誤記もあるようだけど、丁寧に作業していけば、それほど苦労することなく、一昔前では考えられない精密なアポロ11号の模型を手にすることができそうです。
いやあとにかくホントにカッコイイ（笑）。
ベースの支柱に金属パーツが用いられているのも何気にうれしいポイントですね。
塗装済み完成品もリリースされているけど、やはり自分の手を使い苦労して作る組み立てキットが一番だと個人的には思ってます。