1/200デストロイド モンスター


たぶん今回の再販の中でイチバンの目玉がこのモンスター。
大型メカなので他の三種よりも小スケールなのがやや物足りないけど、こぢんまりとしたモンスターも、それはそれでかわいいですね。
スタイル、ギミックともに問題はなく、メリハリのあるモールドも見ていて気持ちいい。
パーツも少ないのでサクッと作るのが良さそうです。
それでもパーツの合いは悪いし、接着面ののりしろが小さくて強度的に不安を感じるなど、ストレートに作るのも難しそうなのですが・・・・、でもそれが模型づくりの醍醐味と面白さでもあるのでしょう。
今回塗装は筆塗りで楽しんでみたいと思ってます。
でも、こいつを手にすると次はやはりアリイの1/160モンスターが欲しくなってくるぞ!

小型モデル(主に1/100)と大型モデル(主に1/72)という2種のスケール展開、イマイとアリイで一つのモチーフをスケールごとに割り振って開発されていた当時(1980年代初頭)のマクロスキット。
当時から大型キットのおいしいところはアリイにほとんど持っていかれてると言われていましたが、改めて振り返ってみると、案外良いバランスで分けられていたようにも思えてきます。
アリイにはヒドイ出来のキットが多かったので、その悔しさからそういう思い込みが強くなっていったのかも知れませんね。