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F91時代へのつながりを感じさせる小型MSロトがHGUCシリーズで発売。
変形システムやフォルムは、まさに「ガンタンクR-44」を想起させてくれます。
箱型を組み合わせた、いかにもカトキハジメらしいデザインで、派手さはないものの、その機能的な美しさに惹かれる1点ですね。
全高わずか8cm程度の小さな模型なので、ポリキャップレスのABS関節による可動方法が採用され、最新のガンプラと違ってパーツを挟み込む箇所も多いから、きっちりと作ろうと思うと意外に手間のかかりそうな感じ。
しかし、小さいながらもモールドはしっかりと入っており、その分パーツ表面の情報量はかなりのもの。
軽くドライブラシするだけでも、大きく見栄えが良くなりそうです。
ロングキャノンとメガマシンキャノンの武器が付属し、左右サブアームの展開や腕部ミサイルハッチの開閉などのギミックも内蔵。
さらに差し替えなしでタンクモードにも変形するのだから、バンダイの技術力はやはり凄いと思います。
ま、2個セットなので、1つはMS形態、もう1つはタンク形態で固定しちゃうのも手かも知れませんが。
ともあれ、こんな小型MSが1/144スケールで立体化できるのだから、F91〜Vガンダムに登場したMSのHGUC化も近いうちに発表されそうで、非常に楽しみですな！