1/20ウイリアムズFW16サンマリノ


アイルトン・セナが事故死した際に搭乗していたマシンまでもがついにフジミからプラモデル化。
それも当のサンマリノGPなのだから二重の驚きです。
これまでニューウェイのデザインによる過激なフォルムのマシンというイメージがあったけど、さすがに今の目で見ると極めてオーソドックスに見えますね。
さらに言えば、もう少しグラマラスな曲面で構成されたマシンのように思っていたけど、意外と角張っていたんだなと思ったりもして。
ただ細部の処理はさすがニューウェイといった感じで、特にボディ後部の形状とリアサス、ウイングの関係などはためいきが出るほどに美しい。
HIROのフルキットも持っているけど、ガレージキットはやはり組みにくいし、とりあえず形にしやすいプラキットでのリリースは(おそらく発売されることはないだろうと思っていたぶん余計に)ありがたいところです。
フロントサスのロアアームがノーズコーン側に付いていてノーズ交換ができないマシンになっているなどの問題点はあるものの、修正するのは困難だし、裏返してみない限りはほとんど気にならないので、ここはだまって目をつぶることに・・・、ホントによくもまあ毎回毎回嫌がらせのように大事なところでミスをするものですなあ、フジミさんは。
と言いつつ、初回限定でシートベルトのエッチングパーツが同梱されているし、一つはパチ組みで楽しみたいのでとりあえず2個購入(笑)。