1/48「YF-19 マクロスプラス」


セガワのマクロスシリーズがついに1/48スケールでリリース開始。
まず箱がデカイことに驚き、開けてみると上下分割の機体パーツがそれぞれ40cm近くもあって、二度目の驚き(笑)。
パーツは大きいけれど、とてもキャラクターモデルとは思えない繊細なモールドが施されており、着陸脚や格納スペースの表現などは本当に惚れ惚れとしてしまう出来です。
主翼の角度は通常状態か高速形態のいずれかで組むことができ、コクピットも単座と複座の選択式(フィギュアは1体しか付いてないけど)、キャノピーも開閉が可能な仕様となっています。
各部の美しいラインや繊細かつ精密なディテール表現(一部筋彫りが甘い箇所も見受けられるけど)、ギミックの内蔵など、まさに飛行機モデルの雄たるハセガワの魅力がギュッと詰まった1点と言えましょう。
ボーナスパーツとしてバトロイド頭部の前面パーツも付属していますが、まさかここからバトロイド形態に改造する強者がいるのでしょうか(笑)。
と言うことで、大スケールは確かに魅力的だけど、その分値段が上がるし、完成品も場所をとってしまうから、本作はあくまでも「スペシャルバージョン」的な位置づけ、願わくば従来どおり1/72スケールを主軸にして欲しいところですが、果たしてハセガワの動向や如何に。