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女の子ロボットの立体物も最近は数多くリリースされるようになってきましたけど、ロボットを相手に「萌え」を感じられる層が増えてきたということなのでしょう・・・、人の欲望は底知れませんねえ。
このフェアリオン、ハセガワの1/100フェイ・イェンよりも小さく、二の腕なんかは組み付けるのが困難なほど。
意匠はゴシックロリータ風でまとめられていますが、もともとフォルムのつかみにくいデザインであり、二次元のイリュージョンに頼らなければ成立し得ないロボットなので、ポーズをつけると各部のバランスが微妙に崩れてしまうのが難点と言えば難点かも知れません。
ただし、コトブキヤキットとしてはパーツ数も少なく、グレー部は一部塗装済みになっているので、サクッと組めそうな印象を与えてくれるのは良い点だと思います。
いつもは箱を開けただけで「ウゲ〜っ」となってしまいますからね（笑）。
ギミックとしては「ソニック・スウェイヤー」と「テスラ・ドライブ」の展開、武装としては「アサルトブレード」、さらには専用のフライングベースまできちんと同梱されています。
今回はTYPE-Sのキット化ということで、いずれはtype-Gも発売されるだろうし、そこまでは我慢できるけど、やはりセット販売だけは勘弁願いたいところ。
某カーモデルメーカーのように、初回キットを買った人間がバカをみるようなバリエーション展開だけは、メーカーの名を汚すだけだからやめてくださいね、コトブキヤさん！