1/20 スネークアイ


完全新規造型のプラモデルとして、SAFS系の流れをくむスネークアイが登場です。
スーツの造形はおなじみの脊戸真樹氏、フィギュア造型はサイトウヒール氏で、監修はもちろん原作者の横山宏氏。
少ないパーツ数で巧みにイラストのプロポーションの再現と模型としての可動を両立させています。
本当に素晴らしい完成度で、宮崎駿が漫画「風立ちぬ」で語った名言「ラインはその人のものだ」を思い出さずにはいられない、美しい横山ラインが堪能できる模型となっています。
今回は頭部ハッチの開閉に加え、何とボディが前後に開き、搭乗時のポーズを再現することが可能。
スナップフィットかつ差し替えなしで、こんな大胆な動きをするなんて・・・、ウェーブの技術力も凄まじい進化を見せていますね。
今回ばかりは可動仕様を楽しむファンも多いのではないでしょうか。
さらに本キットは指を1本づつ取り付けていく仕様。
組立は確かにめんどくさいかも知れませんが、手の表情づけは重要だから、マニアにとってはむしろうれしい配慮と言えるでしょう。
もちろんデカールも付属。
複数個買って、いろいろと遊んでみたいところですが、最近はインジェクションキットの値段も高いですからねえ・・・。