■

ビッグワンガムでおなじみのカバヤが久しぶりにプラモデル入りガムを発売、しかもネタはラインバレル！
企画スタッフの中に熱心なマニアでもいたのでしょうか（笑）。
ラインナップは、「ラインバレル」、「ラインバレルmode-B」、「ヴァーダント」、「ハインド・カインド」。
黒バレルは単なるカラーバリエーションではなく、肩とテールブースターの展開状態が表現されるなど、とても力が入っています。
材質はABS、パーツ点数も40点以上の本格的プラモデルで、ディテールもそれなりにきちんとしているし、主要な関節もほぼ可動。
強引なパーツ割りや組み立てやすさを無視した分割（アンテナパーツなど組み立てるのが困難なほどに小さいよ）など、例えるならガレージキットメーカーの昔懐かしいプラモデルという雰囲気で、個人的にはむしろ好印象。
ただし単色成型のキットなので、いくらシールが用意されていようと、当然ながらパチ組みだけでの見栄えはイマイチ。
しかし、素材としてきちんと工作、塗装すればとんでもなく大化けする可能性をひめたキットのように思えます。
コトブキヤ製キットとラインナップがかぶっている点がちと残念かな。