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フラッグに続き、ティエレンまでもが1/100スケールでキット化です。
もともとがミリタリー的なアプローチでデザインされたMSなので、大スケールであることを活かして全身に加えられたモールドやシボ加工がとても心地よく感じられます。
解像度も向上し、左右胸のハッチ内には外部電源供給用コネクターとバルカンが、さらには全身に各種センサーやライト等のディテールが追加。
むろん可動する部位も増えており、単なるスケールアップに止まらない付加価値が満載のキットです。
200mm×25口径長滑腔砲、カーボンブレイドといった標準武装に加え、新規に巨大な550mmミサイルランチャーが付属、実際の火器を連想させるパーツ構成で、これもまたうれしい配慮と言えましょう。
惜しむらくは本体の組立にモナカ割り、かつ挟み込み部分が多いこと・・・、MGシリーズでのキット化はまずないでしょうから、もう少し工夫が欲しかったかも。
それでも、100点満点の模型であることに変わりはないんですがね。